アクセサリーだけではまだまだ食って行けないので、

アルバイトを始めた。

詳しくは書けないが、コロナ関連の仕事である。

23:00に出勤して、明朝9:00までの仕事。

新人なのでまだ大したことはしていないが、

深夜の10時間拘束は、なかなかキツイものがある。

人間は夜寝るように出来ている。

それを逆転して生活するのは、

体調がおかしくなってもおかしくない。

先日は電車の中で吐いてしまった。

もちろんシラフだ。

それはさておき、腑に落ちないことが沢山ある仕事で、

まず、職場が密なのである。

エレベーターや休憩室は、さながら

防空壕のよう。

これでは、コロナ関係の仕事で

クラスターが発生してもおかしくない。

次に、仕事内容が曖昧すぎる。

急ごしらえのマニュアルはあるが、

担当者によって対応がまちまち。

クレームの元である。

今求められているのは「人を想う心」なのだと、

改めて想う。

日本人はそれが得意な方ではなかったのか。

移さないように感染予防対策をきっちりする。

自分だけが不幸と思わない。

不眠不休で対応してくれている医療関係者に

敬意を払う。

保健所がパンクしてるのは想像できるのだから、

今の時代、ネットで検索したら色々情報が出るので、

それこそ日本人の得意な

「他人がやってるから自分も同じようにしよう」

の精神で乗り切ってほしい。

あと、日本は救急車が高額ではないので、

容体が急変したら、近所の目とか気にしないで

呼んでほしい。

そもそも、アクセサリーがたくさん売れれば、

夜勤に行くことはなかったであろう。

しかし、これも良い経験である。

孫ができた時に「おばあちゃんは昔な」の

話題に上がるひとつになる。

【兵庫県　独身妙齢女性さんの投稿】