2022/02/23 05:09
昨日の前振り通り、切手収集について
書こうと思ったが、
さほど盛り上がらないので、
別の収集癖について書いてみようと思う。
ガラス製品の収集は、中学生の頃から始めた。
ガラス製品と言っても、バカラやラリックのような
高級なものは手が届くはずもなく。
その辺の雑貨屋にゴロゴロしているような、
何の変哲もない瓶やグラスの中で、
グッとくるものを集めていた。
一番最初に購入したのは、
エッフェル塔の形をした瓶だった。
中学生の頃、兵庫県に住んでいたが、
一人で大阪のアメリカ村に行くのが、
何となく大人の行為みたいで好きだった。
そんな背伸びをした女子中学生の私は、
雑貨屋で目にしたエッフェル塔に釘付けになった。
中学生には少し高かった気がする。
でも、持ち帰らずにはいられなかった。
思い切って購入して、
眺めたり中にビー玉を入れたりして愛でた。
そこから収集癖は始まったのだが、
阪神大震災で多くが破損してしまった。
それからもかなりの数収集したが、
ふと断捨離をしたくなった。
物に執着しなくなったのもあるが、
部屋が手狭になり過ぎたのだ。
少数精鋭を残して、ほとんど処分してしまった。
それから収集しているものはない。
懐に余裕ができたら、また始まるかもしれない。
今はシンプルに生きていこうと思う。
次回、ガラスを好きな理由について書くつもりだ。