2022/04/04 12:51
ギリギリバブルのを社会人として
体験した年代だ。
ほんの一年くらいだったが、
とても派手で華やかな時だった。
当時は百貨店で働いていた。
単なるバイトだったが、
売り上げ達成時には、
1日500円の大入袋が出た。
ボジョレーヌーボの解禁日には、
振る舞い酒がされた。
お客様から差し入れは頻繁にあったし、
売り上げもかなり伸びていた。
私生活では、ワンレンボディコンで、
アッシーやミツグくんなどもいて、
飲みに行けば、隣に居合わせた
どこぞのおじさんに奢ってもらったり、
ドラマでありがちな
「あちらのお客様から」
と、お酒がくる事もあった。
とは言っても、元々はバンギャだ。
ボディコンを着るのは、
そこそこの店に飲みに行く時か、
合コンの時だけで、
あとは歩けば振り返って見られるような、
とんでもない格好をしていた。
バブルを満喫中のある日、
突然にその日は来た。
バブル崩壊だ。
派手に過ごしていた感覚は、
あっという間に過ぎ去り、
百貨店は煌々と照らされていた照明が、
照度を落とした省エネタイプに変えられた。
アルバイトだった私は、
それまでの高級ブランド店勤務から、
食品売場に配置転換するか退社という、
二択を迫られた。
胃が悪かったので、食品のにおいを
一日中嗅ぐのは辛いと考え、
自主退社した。
今思うと、あの乱痴気騒ぎは
何だったのかと思う。
でもまぁ、いい体験だった。

