2022/04/18 05:57

高校の修学旅行で、バスに乗った。

車内では、クイズ(なぞなぞ)大会が

バスガイドさんによって開催された。

問題は、割と簡単なものが多かったのか、

申し訳ないが、どんどん答えてしまった。


後日、担任から

「やっぱり〇〇さんは頭の回転が早いね」

と言われた。

褒められて嬉しくて、でもこの事は

すっかり忘れていた。


大学や専門学校に行きたかったが、

親に金銭的な面で反対された。

これは今でも根に持ってる。

高卒で転職にとても苦労しているからだ。

それはさておき、高校卒業後、

すぐに就職することになった。

進路相談が行われ、就職したい業種などを

担任と話し合った。

そこで担任から

「〇〇さんはIQが少し良過ぎるから、下げて報告しておくね。あまり高過ぎるのも良くないから」

と言われた。

そこに書いてあったIQの点数に、

どういう意味があるのか知らなかったが、

チラッと見えたその点数を覚えている。


私のIQは、131だった。


後になって知ったが、これはかなり高い方らしい。

かと言って、何かを得しているとか、

何かの役に立った事は無いと思う。

それどころか、生きるのは不器用だった。


IQは年齢とともに降下するであろう。

今のIQは知りたくも無い。

副業でテストがあるのだが、

落第点を次々と叩き出している。

自分が情けなくて悔しい。

暗記パンが欲しい今日この頃である。