2022/04/21 09:35

昨日の派遣の最終テスト。

ほぼ徹夜した結果、

点数は96点。一問間違いだった。

やったー!合格したー!!

と、思ったのだが、

「今までの小テストの点が悪かった人は、残って追加テストを受けてもらいます。その他の人は別室に進んで実務にあたってください。それでは、音声が自動的に切り替わります」

と。

リモートワークで音声だけのやりとりだ。

確かにさっきの最終テストは合格した。

しかし、小テストの半分は不合格だった。

微妙なところにいたため、

このあと音声が切り替わるのか、

残って追加テストを受けるのか、

本当にわからなかった。

もう、目を開けていられなかった。

無信心ではあるが、

この時ばかりは神に祈った。

ほんの数秒の無音の間に、

色々なことが走馬灯。

緊張で手が冷たくなる。

ちなみに、切り替わらなければ男性の声、

合格して切り替わると女性の声になる。

祈って祈って祈って、

「みなさま、お疲れ様でした」

と、女性の声が聞こえた。

「やったー!!合格したー!!!」

と、同期と喜びを分かち合う暇もなく、

業務にあたるための

パソコンの設定の説明が始まる。

上の空でほとんど覚えていない。

心の中で、良かった!良かった!と、

繰り返していた。

そして30分の説明ののち、

「では、業務開始してください」

と、火蓋が切られた。

パソコン上にはテストで使用した

問題や参照資料などが開いたままだ。

慌てて業務につく準備をする。

だが、研修で見たことのない画面が

そこにはあった。

え?え??と焦っている暇もなく、

業務がスタートした。

崖が突き落とされたような急降下感。

無知な素人が野に放たれた。


乱暴である。


ただ、このやり方で正解な場合もある。

今回はどうなんだろうか。

とにかく前進あるのみだ。